こんにちは、atomです。
前回に続いて今回も桧家住宅さんはあまり関係ありません。^^;;
今回はみんなが気になるであろう「自己資金」の話です!
マイホームに掛かったお金の話については過去の記事をご覧ください。
注文住宅では自己資金は建物工事費用の一部や諸経費として使うという話はイメージできるかと思います。しかし、「じゃあ、実際にいつ・何に・いくら現金が必要になるの?」という、発生する費用とそのタイミングについてはあまり知られていないのではと考えています。私たちのケースになりますが、現金が必要となったタイミングと内容・金額について時系列でまとめましたので是非ご覧ください。
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- マイホーム建築スケジュール
- 2018年6~8月:土地探し・ハウスメーカー検討期間
- 2018年9月:土地契約・工事請負契約
- 2018年10月:土地決済
- 2018年11月:設計打合せ
- 2018年12月:着工
- 2019年3月:竣工・引き渡し
- 2019年4月:引っ越し
- 2019年5月:外構工事
- まとめ:自己資金の総額は?
マイホーム建築スケジュール
私たちの家づくりの全体のスケジュールです。
- 2018年6~8月:土地探し・ハウスメーカー検討期間
- 2018年9月:ハウスメーカー契約・土地契約
- 2018年10月:土地決済
- 2018年11月:設計打合せ
- 2018年12月:着工
- 2019年3月:竣工・引き渡し
- 2019年4月:引っ越し
- 2019年5月:外構工事
スマートワンの規格型住宅ということもあってか、工期や設計に掛かる期間は短いですよね。では、この期間でいつどんな出費がいくらあったのかご覧ください!
2018年6~8月:土地探し・ハウスメーカー検討期間
遠征費など:約¥100,000
これは検討期間と家を建てたい場所によると思います。私たちは、この期間はほぼ毎週、遠地のハウスメーカーへ打ち合わせに行ったり、不動産会社と一緒に土地を見に行ったりしました。そのため費用はガソリン・高速道路代、ファミレスやコンビニ等の外食費用で週に約1万円ほど掛かっていました。もし地元以外で家を建てられる方はシミュレーションしてみるとよいと思います。
2018年9月:土地契約・工事請負契約
土地契約手付金:¥500,000
工事請負契約時金:¥500,000
ここからが家づくりのスタートです。土地と建物含めて契約時はざっと計100万円必要でした。桧家住宅さんは若干少なめな印象ですが、ハウスメーカーによってはもうちょっと必要かもしれません。予めハウスメーカーの営業さんに聞いておくとよいでしょう。
2018年10月:土地決済
土地仲介手数料:¥567,000
土地登記費用:¥230,000
司法書士さんのお仕事によって、いよいよ土地が自分のものになります。仲介手数料の金額は土地の金額に依存します。原則3%+6万円の上限で請求されるはずです。このタイミングで"つなぎ融資"が発生するのですが、私は手付金を引いた残額を満額で借りたので土地そのものの支払いについては自己資金からの出金はありませんでした。
2018年11月:設計打合せ
自己資金支払いは無し
毎週2回ペースで打ち合わせです。私は家族では財務担当。設計はほぼ妻にお任せ状態です。妻が育児休暇中だったので、平日、営業さんや設計士さんと打ち合わせを進めてくれたのでかなり早く仕様が決まっていきました。
2018年12月:着工
自己資金支払いは無し
このタイミングでも追加の"つなぎ融資"が発生するのですが、この時も自己資金からの出金はありません。なお、桧家住宅さんの場合、着工時金として工事金額全体の7割が必要(例:2000万円なら1400万円)でした。意外と着工時金の金額が大きいなと思います。金融機関によっては、つなぎ融資で7割の額を貸すのは難しいところもあるかもしれないので注意が必要です(実は私の場合がそうでした。急ぎ他の金融機関を探しました)。
2019年3月:竣工・引き渡し
建物登記費用:¥250,000
火災保険10年:¥493,000
住宅ローン融資手数料:¥354,000
つなぎ融資手数料:¥308,000
竣工金の一部:¥2,570,000
ついに引き渡しです。色々な方々の協力によってついに家が完成します。今回、私たちの場合は住宅ローンを借りられる金額が限られていたので、竣工金の一部は自己資金で賄うこととしました。お金がどんどん出て行って懐が寂しくなりますね・・・。
2019年4月:引っ越し
引っ越し費用:¥220,000
カーテン費用:¥241,000
引っ越し代、繁忙期で尚且つ土日だったから、しゃーない・・。これでも3社相見積もり取った結果です。カーテンは見積もりに来てもらってオーダーでした。カーテンが来るまでしばらくの間、カーテン無し生活はなかなか新鮮でした(笑)
2019年5月:外構工事
外構工事費用:¥1,910,000
詳細は以前の記事で説明しましたが注文住宅のラスボスです。当初の予算取りよりも大幅に値段が上がりました。詳しくはこちらの記事も見てくださいね。
まとめ:自己資金の総額は?
- 遠征費:¥100,000
- 土地契約手付金:¥500,000
- ハウスメーカー契約金:¥500,000
- 土地仲介手数料:¥567,000
- 土地登記費用:¥230,000
- 建物登記費用:¥250,000
- 火災保険10年:¥493,000
- 住宅ローン融資手数料:¥354,000
- つなぎ融資手数料:¥308,000
- 竣工時金の一部:¥2,570,000
- 引っ越し費用:¥220,000
- カーテン:¥241,000
- 外構工事:¥1,910,000
・・・総額:¥8,542,000 でした!
これは結構いきましたねー。とはいえマイホームに掛かった金額全体から考えると、約2割に相当するので世の中の一般的な範囲なのかな、という気もします。私たちの資金計画のケースが成功かといえば全然そんなこともなくて、今から当時に戻ってやり直したいなと思う部分もあったりします。家づくりは難しい。
いかがでしたでしょうか?今回は自己資金の話で、「実際にいつ・何に・いくら現金が必要なるのか?」について私たちのケースを説明しました。これからマイホームを建てられる方にとって資金計画の参考になれば幸いです。
ちなみに、私たちは何の迷いもなくハウスメーカーを桧家住宅に即決できたわけではありません。今回のマイホーム建築で、ハウスメーカー選びは難しいものだと思い知りました。そのため、私たちが考える「ハウスメーカー選びで失敗しない方法」を以下の記事で共有しています。よろしければ併せてご覧ください。
今日はここまで。最後まで読んで頂きありがとうございました。
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